紫外線による目の病気とサングラスの注意点

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紫外線は目に悪い影響を及ぼすのでしょうか。紫外線が原因で起こる目の病気とサングラスの注意点について書いています。

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紫外線の影響

紫外線とは、太陽光線の中で波長の短いものを指し、8月が1年のうちで最も強く、曇りの日でも晴れの日の60%、雨の日でも20~30%ほどの量が降り注いでいるといわれています。木陰でさえも照り返しで60%の量になるそうです。

太陽の光は、ビタミンDを作り出すなど体にとって必要なものですが、浴びすぎるとシミやしわ、目の病気の原因になってしまいます。

紫外線による目の病気

紫外線は大半は角膜で吸収されますが、角膜を通過した紫外線のほとんどがレンズの役割を担う水晶体で吸収されます。残りの1~2%が水晶を通過して網膜まで到達します。紫外線にさらされたことによる眼への影響については、急性の紫外線角膜炎と慢性の翼状片(よくじょうへん)、白内障などがあげられます。

①紫外線角膜炎
強い紫外線にさらされたときに見られる急性の角膜炎症で、結膜(白目)の充血、異物感、流涙がみられ、ひどくなると目に強い痛みが出ます。雪面など特に紫外線の反射が強い場所で起きる“雪目(ゆきめ)”が有名です。昼間に紫外線にさらされた場合、夜から深夜あるいは翌朝にかけて発症し、大部分は24 ~48時間で自然治癒します。

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②翼状片(よくじょうへん)
眼球結膜(白目)が翼状に角膜(黒目)に侵入する線維性の増殖組織で、瞳孔近くまで進展すると視力障害をきたします。通常は30歳代以降に発症し、進行は早くありません。農業、漁業従事者など戸外での活動時間が長い人に多発し、紫外線にさらされた影響も含めた外的刺激がその発症に関係すると考えられています。

③白内障
白内障は眼科疾患の中で最も多い病気のひとつで、眼のなかでレンズの役割を担う水晶体が濁るため、網膜まで光が届かなくなり見え方の質が低下してきます。初期には水晶体が硬くなるため老眼が進行し、濁りが強くなると視力が低下し、進行すると失明に至ります。

紫外線対策用のサングラスの注意点

本来、目には紫外線を防ぐ力が備わっています。日常生活や通勤時間などで多少の紫外線を浴びるだけなら、目に対する影響はありません。

しかし、長時間にわたり強い紫外線を浴びると目の病気を引き起こす可能性があります。強い紫外線の中で過ごす時はサングラスが必要です。

ただし、サングラスを選ぶ際には注意点があります。

それは紫外線透過率の表示があるものを選ぶことです。(0.1以下など、透過率の値が低いもの)

レンズの色が濃いだけのサングラスは、暗くなることで目の瞳孔(どうこう)が開いてしまい、より多くの紫外線を取り込んでしまいます。ですから、サングラスを選ぶときはレンズの色が薄く、紫外線透過率の表示があるものを選ぶことが大切です。

ファッション用のサングラスをかけることは目にとっては非常に負担がかかるので長時間かけないように気をつけます。

まとめ

紫外線には肌だけでなく目にも悪い影響を与えます。紫外線対策にただサングラスを着用するのではなく、紫外線透過率の低いものを選ばないと効果がありません。肌を焼かないように気をつけるように、目も紫外線から守りましょう。

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