クエン酸水の作り方と使い方、どんな汚れに効果的?

「クエン酸水」は汚れが気になる場所にスプレーして拭き掃除するのが、使い方の基本です。汚れ落としだけでなく、雑菌、消臭効果もあるので、キッチンやトイレなどのニオイが気になる場所の掃除に適しています。クエン酸水の作り方や使い方、どんな汚れに効果があるのかみていきましょう。

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クエン酸水の作り方

「クエン酸水」は水アカや石鹸カスなどのアルカリ性の汚れはもちろん、フローリングの床の拭き掃除の時に使うとスッキリ仕上がります。

クエン酸はそのまま粉末で使うか、水に溶かした「クエン酸水」として使うのどちらかがおすすめです。水に溶けやすいので重曹のようなクレンザー効果はありませんが、水垢などの汚れには直接振り掛けて、こすり洗いできます。

クエン酸水は汚れ落としだけでなく、雑菌、消臭効果もあるので、キッチンやトイレなどのニオイが気になる場所の掃除に適しています。スプレーボトルに入れて、いつでもつかえるように準備しておくと便利です。

【クエン酸水の作り方】

材料:水…400ml、クエン酸…小さじ2杯

作り方:水を入れたカップにクエン酸を入れ、よく溶かす。
スプレーボトルに入れる。

※クエン酸水の保管は直射日光を避けて1ヶ月を目安に使いきるようにします。

※スプレーボトルで保管する場合は、クエン酸水を長く使わないと粉が乾燥して噴射口が詰まることがあるので注意。

  • ●エッセンシャルオイルを加える

クエン酸水は無臭なので、香りづけにお気に入りのエッセンシャルオイルを使うと掃除が楽しくなります。またペパーミントやレモン、ユーカリ、ティートリーなどの除菌・抗菌効果の高いエッセンシャルオイルをブレンドするとカビや悪臭の防止の役立ちます。

400mlのクエン酸水にエッセンシャルオイル2~3滴を目安に入れ、よく混ぜてから使います。

詳しくはこちらに書きました>>掃除におすすめのエッセンシャルオイルとは?効果と使い方

  • ●ティッシュペーパーで湿布をすれば、汚れ落ちがアップ

水栓金具のまわりにこびりついた水垢や、トイレの便器についた黄ばみ、バスタブについている石鹸カスには、「湿布法」がおすすめです。

クエン酸水を含ませたティッシュペーパーやトイレットペーパーで汚れが気になる部分を湿布し1時間くらいおいて様子をみます。

汚れが緩んできていたら、スポンジなどでこすり洗いをします。トイレの便器なら、トイレットペーパーを使えばそのまま水で流すことができて、手間が省けます。

クエン酸の効果

バスルームや洗面所には、水洗金具などの周囲に白っぽい汚れがこびりつくことがよくあります。これは、水の中に含まれるカルシウムと石鹸に含まれる脂質酸や人間に皮脂が反応してできる汚れです。

このような石鹸カスや水垢はアルカリ性の汚れなので、クエン酸が効果的です。また、クエン酸は抗菌作用もあるので、雑菌の繁殖も防いでくれます。

クエン酸の4つの作用

  • ●アルカリ性の汚れをスッキリきれいに分解する中和作用

酸性のクエン酸には、水垢や石鹸カス、タバコのヤニなどのアルカリ性の汚れを中和する働きがあります。また、アンモニアもアルカリ性なので、トイレ掃除に使うと掃除と消臭が手軽にできます。

  • ●水中のカルシウムなどのこびりついた汚れを溶かす溶解作用

清潔な水でも、時間がたつと水中のカツシウムがこびりついて、水垢になります。クエン酸には水垢を溶かし、キレイにする効果があるので、スポンジにつけてこすり洗いするとキレイに取れます。

  • ●食器洗い機などについた水垢を洗い流す洗浄作用

食器洗い機やコーヒーメーカーなどの中には、水垢がたまりがち。クエン酸を入れて運転させることで、内部についた水垢を洗い流すことができます。洗濯機の汚れにも、効果的です。

  • ●洗濯の仕上げに使えば布がふんわり柔らかになる柔軟作用

石鹸で洗濯したものは、それだけではどうしてもゴワゴワします。最後のすすぎの水にクエン酸を入れると、繊維の中に残っているアルカリ分が中和され、衣類をふっくらと仕上げることができます。また、洗濯物の黄ばみを防止する効果もあります。

クエン酸とは

クエン酸はレモンや梅干などに組まれる有機酸の一種です。白くてサラサラしhた顆粒状で無臭ですが、なめてみると強い酸味があります。(口に入れていいのは薬局方のクエン酸に限ります)

雑菌の繁殖をおさえる静菌効果があるので、消毒液のなかった時代には、傷口の消毒に使われていました。

食中毒の原因となるサルモネラ菌の繁殖を抑える効果があるので、市販のお惣菜に調味料兼殺菌剤として使われています。また、サプリメントの成分としてもよく使われています。

酸性なので、水垢や石鹸カス、トイレのアンモニア臭などのアルカリ性の汚れを分解し、水まわりなどの掃除で大活躍します。

  • ●クエン酸を粉末のまま使う

水垢や石鹸カスのこびりつきが気になる場所は湿らせたスポンジにクエン酸を少量つけ、こすり洗いするのが効果的です。水洗金具の隙間などの細かい部分は歯ブラシを使うと掃除がしやすくなります。

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振りかけしやすいボトルに入れておくと便利ですが、湿気に弱いのでフタがついているタイプの入れ物を選びましょう。

  • ●市販の洗剤にクエン酸を混ぜて使っても大丈夫?

重曹にクエン酸を加えると二酸化炭素の泡が発生し、汚れをよりパワフルに落とすことができますが、市販のアルカリ性の洗剤にクエン酸を混ぜるのはやめましょう。逆に洗浄力をダウンさせることがあります。

また塩素系の洗剤と混ぜると、有毒ガスが発生して危険です。併用は絶対に避けてください。

  • ●クエン酸の使用期限

クエン酸は高温多湿を嫌います。密閉容器に入れて、冷暗所で保管しておけば2~3年はもちます。40度以上の高温になると固まることがあるので、気をつけてください。

  • ●クエン酸と酢の違い

お酢の主成分の酢酸はクエン酸と性質が似ていて、掃除に使うことができます。だいたい、水で5~6倍に薄めて、酢水として使います。

酢はどこのご家庭にもあるので、ちょっと試してみたいというときに手軽にできます。穀物酢、米酢、純米酢、リンゴ酢など、いろいろ種類がありますが、効果はほぼ同じです。

ただし、調味料の入ったポン酢や寿司酢は砂糖などが含まれているので掃除には使えません。

酢には独特の強い匂いがあるため、この匂いが苦手な方は無臭のクエン酸のほうがいいでしょう。

  • ●クエン酸はどこで売っている?

「日本薬局方」のものは、薬局やドラッグストアで手に入れることができます。掃除や洗濯用のクエン酸はスーパーやネットの通信販売で入手できます。

最近では100円均一のお店でも売られるようになりました。少量を試してみたいときに便利です。

なお、サプリメントとして売られているものは、クエン酸以外の成分が入っていることがあるので掃除には向きません。

クエン酸を使うときの注意点

  • ●ステンレス製品に使うときは、仕上げ拭きを

クエン酸の成分が残ると、ステンレス製品は変質してしまうことがあります。しっかり仕上げの水拭きをして、最後にから拭きも忘れないようにします。

  • ●手に傷があるとしみることがあるので注意

手に切り傷などがある時にクエン酸を使うと、しみることがあります。ゴム手袋をして掃除しましょう。

  • ●保管は密閉容器で

クエン酸は湿気に弱いので、保管するときは密閉容器に入れましょう。

汚れがひどい場合はつけ置き洗いが効果的

浴室のイスや洗面器、ポンプボトルなどは石鹸カスがこびりついて落ちにくくなっています。そのような場合には、40度位のお湯にクエン酸をよく溶かして2~3時間つけ置きしてから、スポンジでこすると汚れが簡単に落ちます。

 

お風呂のイスです。つけ置きすると汚れが簡単に落とせます。

 

石鹸カスで汚れたポンプボトル

つけ置きすると汚れが落ちてクリアに

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あとがき

クエン酸を使う掃除をご紹介致しました。

クエン酸を知る前までは、汚れたらとりあえず何でも漂白剤を使っていましたが風呂場の石鹸カスによる汚れはどうやっても落とすことができず、汚れた風呂用品などは買い替えていました。

クエン酸を使うようになってから、水垢、石鹸カスは簡単に落とすことができるようになったので、次々に新しいものを買わずに済むようになりました。

冬場に使う加湿器のカルキの固まりなどもお湯につけておくキレイに落ちます。汚れによる故障も減り、常に気持ちよく長く使えるようになりました。

クエン酸は安い上に用途が広いので、専用の洗剤をあれこれ買い集める必要がなくなり大変便利です。是非、一度お試しください。

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