煎茶道と抹茶道のちがいってなに?

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茶道には煎茶道と抹茶道があります。
このちがいについて、調べてみました。

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煎茶道と抹茶道の違い

単にお茶の葉の違いと思っている人も多いようですが、それだけではありません。煎茶道と抹茶道には多くの違いがあり、奥の深いものです。
煎茶が盛んになったのは、抹茶が日本の文化として確立されてから200年くらい後で江戸時代の中期ごろと言われています。抹茶の作法が厳格なのに対し、煎茶は味わいながら人との対話を楽しむところが特徴です。

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初心者には敷居が高く感じられる抹茶ですが、煎茶は礼儀を知らなくても恥をかくことはありません。抹茶室はにじり口のある小さな部屋ですが、煎茶室はもともと書院で行われていたので広い部屋で行われます。煎茶室への入室の順番なども決められておらず一斉に中に入りますが、初心者の方は先頭の席をベテランに譲った方がいいでしょう。先頭は正客(しょうきゃく)と言って客の代表です。最後の席も末客(お詰め)といい作法が異なるので避けたほうが無難です。

流派にもよりますが、抹茶はお菓子をいただいてからお茶をいただくのに対し、煎茶は二煎出るので、お菓子は一煎目と二煎目の間にいただきます。

煎茶道豆知識

武家の教養としての作法が確立してしまった抹茶を好まず、気軽にお茶を楽しみたいという考えが広まるなか、黄檗宗の僧が中国から煎茶を伝え、文化人を中心にその嗜好が広まりました。

形式にしばられることなく、文化人たちの愛した自由な世界で詩を作ったり、画を描いたり、学問を語ったりしながら、人生を語り合い風雅の世界を楽しむ社交の場でもありました。

煎茶道は関西、中部の上流階級に広く普及し、その作法を大成しました。

まとめ

煎茶道と抹茶道。作法の違いはありますが、どちらも客人をもてなし、お茶を楽しむということに変わりはないようです。時代や形は変わっても日本のお茶という文化は後世に伝えていきたいですね。

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